ほほう。おもいだすこと、か。おもいだすことねえ。
そんな感じで余裕をぶっこいていたのだが、サスガ脳みそすっからかんの大学生、思い出すものが思い出せない。
ふと、そんなすっからかんの脳みそに、いつもの曲が再生される。
あいつより好きだったとか言わないで
今更の言葉に惑わされて情けない
比べてほしく、ないのだ。
なのに、
比べられたら、嬉しくなってしまうのだ。
いつだって、恋していたいのだ。
そう、私はいつだって、恋がしていたい。
それはいわゆる男女のラブアフェアとか夢で逢えたらとか、そういう類のものでは決してない。
身の回りのもの、ぜんぶに恋がしていたい。
このフレーズを思い出す、そのたびいつもこんな気持ちになる。
まったく。
迫り来る20代の波に抗っているやつが、何夢見たこと言っているんだという感じである。
けれど。
仕方がないのだ。
19でも20になってもココロは少女のままでいたい永遠に、とかイタイことを考えてしまうのだ。
そんなどうしようもない私に救いの事実をひとつ。
aikoは今年、41になるらしい。
少女フォーエバー。
いや、
フォーエバー少女。
笹原花。
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劇団綺畸2016年度冬公演
『回想畸譚』
作・演出 岩崎雅高
12/22(木) 19:00
23(金) 19:00
24(土) 14:00/19:00
25(日) 14:00/19:00
於 駒場小空間
全席自由席
予約不要・カンパ制(料金自由設定制)
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