劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

時には昔の話を

タイトルは映画「紅の豚」エンディングテーマより。

はてなブログのシステムに慣れていなくて、危うく新しいブログを開設するところでした。ふう。


初めましての方は初めまして、そうじゃない方はこんにちは。

役者で3年生の吉岡七海と申します。

同期音響の豊島が昨日のブログで「夏が来るぜェ…」って言ってたので私も夏について少し。

私にとって初夏は焦げた匂いと木村カエラです。

木村カエラ…。

理由は簡単、大学1年生の初夏になぜか狂ったように木村カエラを聞きまくったからです。未だに木村カエラの曲を聞くと初夏の焦げくさい匂いがします。嗅覚の記憶力がいいのかなと思ってます。警察犬になるべきなのかも。


さて、今回作演出の木下から「オススメするorしないものをレビューしてね」と言われているのですが、かなり迷った結果「児童文学」をオススメしようかと思います。


児童文学。

もう読まないよという方も多いのではないでしょうか。私も母の仕事の関係で児童書に触れなければこんな歳になってまで読んでいなかったと思います。

私が好きなのは…


アリーテ姫の冒険、ねずみのアナトール、シェーラ姫の冒険シリーズ、100万回生きたねこ、放課後の時間割、そこから逃げ出す魔法のことば、2分間の冒険、びりっかすの神様、15少年漂流記、ろうかのいちばんおくの教室は、スーパー・ガールいちごちゃん、ぼくをさがしに、ズッコケ3人組シリーズ、ルドルフとイッパイアッテナ、お父さん×先生=タヌキ、霧の向こうの不思議な町、わかったさんのアップルパイ、


そろそろやめにします。

知ってるものがあった人もなかった人も、ぜひおひとつ試してみてください。どれも素敵な作品です。


特に素敵だと思うのが、これを書いているのが全員大人だということ。大人が子供向けに書いた本が、なんでここまで面白いかなといつも感心させられます。彼らは大人の部分と子供の部分をどっちも持ったまま生きているのかな。ありきたりな表現ですが。


まだまだ語りたいことはいっぱいありますが、長くなったのでここらで終わりにします。

もし気に入っていただけたなら、たくさん読んでみてください。紹介しきれなかった本、私が知らない本、たくさんあります。

たまには童心にかえってみてはいかがでしょうか。