1ヶ月間公演に向けてブログが更新されるんですけど1番手は僕です。誰だよ。
「思い出すこと」というお題を出してからしまった、と思いました。これ、書きにくいぞと。というわけで、忘れることについて書きます。もう少し絞って演劇に関して忘れることを書きます。もう少し絞って絞りかすを書きます。ジュースができました。やったね。なんだこれは。
そういえば僕は台詞を本番直前に思い出せません。言うべきタイミングで、どちらかというと思いつくような感じで思い出すので新鮮な気持ちで言えます。それでいいのかなと今のところは思います。
台詞よりポッキーの味の方が覚えてます。毎公演、本番の日の朝か直前か終わった直後に食べてます。あの時この味のポッキーを食べたなあとか大体覚えてます。後輩が鏡に向かって1人でポッキーゲームしていて笑ったこと、コップにポッキーをたくさん入れてポッキーパーティーをしたこと、その他もろもろ。
今一緒に芝居を作ってる人たちよりポッキーの方が付き合いが長いです。でも今一緒に芝居を作ってる人たちはポッキーより好きです。ポッキー5年分でやっと同じくらいの好きが積み上がる気がします。この好きは台詞よりは忘れないと思います。で、僕は彼らポッキーの為に頑張ろうと思います。あれ、何か違う。
ブログに載せる文章って1本分のポッキーですね。何度食べても同じ味、すぐに食べ終わる。お後がよろしくないようで。
作・演出 岩崎
劇団綺畸2016年度冬公演
『回想畸譚』
作・演出 岩崎雅高
12/22(木) 19:00
23(金) 19:00
24(土) 14:00/19:00
25(日) 14:00/19:00
於 駒場小空間
全席自由席
予約不要・カンパ制(料金自由設定制)