幼稚園時代の七夕の時に書いた短冊が出てきました。
おそらく、先生が書いたであろう綺麗な字で「おやゆびひめになりたい」と書いてありました。
そんな夢を抱いた記憶は全くありません。
親に聞いてみても、幼少期の私はお姫様とかに憧れるような子ではなく、どちらかといえば冷めていた子だったらしいです。
おやゆびひめになりたい私なんて誰も知らないそうです。私も知りません。
本当に当時の私はおやゆびひめになりたかったのでしょうか。そもそもその短冊は本当に私の短冊なのでしょうか。
ちゃんと私の名前が書いてあったので私のみたいです。
「私、小さい頃は親指姫になりたかったらしい」と友人に話すと
「なれてるよ。よかったね」と鼻で笑われました。
一体どういう意味なのでしょうか。
どうやら「誰も知らない私」の望みは叶っているらしいです。
今の私はおやゆびひめではなく、足の長いナイスバディな素敵レディになりたいです。
とりあえず夏公演を頑張って、大きくなります。
衣裳、宣伝美術2年 黒須
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劇団綺畸2019年度夏公演
『スポットライト・ガール』
作・演出 黒橋拓
6/6(木) 19:00
6/7(金) 19:00
6/8(土) 14:00/19:00
6/9(日) 14:00/19:00
於 駒場小空間
予約制・無料(カンパ制)
全席自由席
予約フォーム(黒須扱い)↓
https://www.quartet-online.net/ticket/spotlightgirl?m=0kdiehi
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