私はひどい秘密主義なので、あんまり自分の情報を他人に開示しません。逆にみんなどこまで私のことについて知ってるの?
別に自分のことをみんなに知られたくない訳じゃないんですが、私の興味のあることは大抵みんなは興味がなくて、みんなが興味のあることは大体私は興味がないっていう、そういう感じです。
大人数でいるよりも少人数でいる方が、他人といるよりも自分の世界に入り込んでいる時の方が好きです。それで退屈になった時だけ、他人と喋ります。
その点、舞台上は孤独と刺激を同時に達成できます。仲間と協力しながら、また何十人というお客さんに見られながら、心は孤独を楽しむことができます。
舞台上で他の役者と連携しながら演技はしますが、あれは台本という用意された了解をなぞっているだけなので、コミュニケーションは基本存在しません(たまにアドリブが発生しますが)。
特にスポットライトは良いですね。自分を空間から切り取ってくれるので。相手は自分のことを見てくれるけど、自分は相手のことを見る必要はない。情報を発信するのは好きでも、情報を受けとるのは面倒くさくて嫌なんです、私。
役者2年 入江
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劇団綺畸2019年度夏公演
『スポットライト・ガール』
作・演出 黒橋拓
6/6(木) 19:00
6/7(金) 19:00
6/8(土) 14:00/19:00
6/9(日) 14:00/19:00
於 駒場小空間
予約制・無料(カンパ制)
全席自由席
予約フォーム(入江扱い)↓
https://www.quartet-online.net/ticket/spotlightgirl?m=0kdicgd
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