一人暮らしをして初めて気付いたのは、疲れるとふらふらどこかへ行っちゃうみたいです。
それに気づいたのは同期を家まで送り届けてた時なのですが。
新人公演の時、舞台音照できっかけ会議を終えた後、私は自転車の2時間駐輪無料のタイムリミットに追われていました。ギリギリの時間に駐輪場についたのですが、結局精算所の列に巻き込まれ、間に合わず。そんなことで少しイラっとしてしまった器の小さい自分に嫌気がさし、気晴らしをしたいと思った私は前々から思っていた「この道をずっと行けばどこにたどり着くんだろう」という疑問を解決するために自転車を漕ぎました。が、流石に知らないところに流されるのは怖い…
左手には手袋をはめ、右手には携帯の位置情報サービスを片手に
自転車をこぎました。夜の23時前、我ながら何やってんだと思いながら、ここの角を曲がってみるか!あれ?この道めっちゃ暗いな?なんてノリで帰りました。
思い返せば1年前の舞台新人叩きの後も「この道を進めば新宿に着くらしいが一体どれくらいかかるんだろう?」という疑問で無心に自転車を走らせて地下鉄4駅分くらいを往復してみたり、夏合宿の時にはタスクが積み上がった時、一番暑い午後2時にふらふらと家の近所を散歩したり。
冬公演は寒かったからかそんなことはしなかったですが。
きっと心のどこかで楽しんでる自分がいるんだと思います。
夏公演は深夜徘徊(?)しないで済むといいですね!
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劇団綺畸2019年度夏公演
『スポットライト・ガール』
作・演出 黒橋拓
6/6(木) 19:00
6/7(金) 19:00
6/8(土) 14:00/19:00
6/9(日) 14:00/19:00
於 駒場小空間
予約制・無料(カンパ制)
全席自由席
予約フォーム↓
https://www.quartet-online.net/ticket/spotlightgirl
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