劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

あしたはどこへいく

どうも!役者・小道具3年の小林です!ついに僕も、最後のブログを書くことになりました~!信じられない…

 

我が劇団綺畸生活最後のブログは、やはり後代語り継がれる名文を書いて〆ようと思っていたのですが…

今回のブログテーマ、「誰も知らない自分」

 

今までで一番難しいテーマが来てしまいました…

この僕、小林大晃、隙があったらスグ自分語りをしてしまうので、もう誰も知らない自分なんて残っていません!

よしんば残っていたとしても、そんな貴重なもの、こんなブログでみんなにばらしてはいけない!

ので、そんなものは僕の心にしまっておいて、今回、最後のブログということで、自分の未来のことについて書いていきたいなと思います。

 

そういえば、綺畸ブログで未来将来の話題が出るのって珍しくないですかね?僕は少なくとも今までに未来に向けた文章を書いたことがないんですけど。

けれど、綺畸真っ盛りな時はそんなに未来のことって考えたことなかったですね。

綺畸で、特に役者なんてやってると、普通に生活しているだけで割と結構なペースで本公演という目標が嫌でもやってきて、その中で人とある程度関わって、しんどかったり楽しかったりしながら、思い出を残していくっていうことにそんなに疑問を抱くこともなく過ごせちゃうわけですね

 

けれど、こうやって引退が目前に近づくと、他にも人間いろんなことができるんだろうなあということがわかってくるわけです。

春休みにプロデュースを二つやって、ホール新歓の作演なんてものをやらせてもらって、色々と、演劇についての新しい世界が見えかかっているのですが、

それ以上に、就活とか、院進含めた勉強とか、今までためていた人生の選択肢が一気にドワーっと降りかかってきて、正直処理しきれていない感じの今日この頃です。

 

高校の時に演劇に出会ってからこのかた、今が一番、演劇が無くても生きていけるなあと思っています。自分がそんな気持ちになることがすごく不思議です。

何週間か後にこの夏公演の反省会が終わったら、次の日からどうやって生活していこうかなとか、もう通しとか禁禁とかで全員集合することのない同期のこととか、劇団綺畸にいた2年間は、これからの人生でどういう風に思い出されるんだろうなあとか。色々考えています。

 

全てが終わった次の日は、授業終わりにどこへいきましょう。吉祥寺も、駒場も、もうそんな行かないから。上野とか行くようにしてみましょうか。

 

役者/小道具3年 小林大晃

 

 

 

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劇団綺畸2019年度夏公演

『スポットライト・ガール』

作・演出 黒橋拓

 

6/6(木) 19:00

6/7(金) 19:00

6/8(土) 14:00/19:00

6/9(日) 14:00/19:00

駒場小空間

予約制・無料(カンパ制)

全席自由席

 

予約フォーム(小林扱い)↓

https://www.quartet-online.net/ticket/spotlightgirl?m=0kdidce

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