劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

セクション紹介 ~舞台・音響・照明~

《舞台》

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Q.どんなセクションですか?


A.構造やデザインを考えるところから始めて、演劇が行われるステージを作ります。広くて何もない駒場小空間では、高さ数メートルに及ぶ構造物を建てたり、舞台を取り囲んだり挟んだりするように客席を配置するなど、相当自由に舞台を作ることができます。
また、机や椅子などといった、舞台上に置く中道具を作るのも舞台セクションの仕事です。電動のものを含む多彩な工具が揃っているので、頑張ればなかなか本格的なものも作れます。
舞台は劇が始まる前から終わった後まで常に観客の目に触れ続けるもの。その舞台を通じて、作品の世界観を表現し、その魅力を最大限引き出すのが私たちの仕事です。

 

Q.本番に向けてひとことお願いします!

 

A.綺麗な舞台が建つ(はず)なので、ぜひご覧ください。

 

《音響》

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Q.どんなセクションですか?

 

A.音響セクションは、劇で使う音を扱うセクションです。「音を扱う」と一口に言っても、劇中で雰囲気をつくるために音楽や効果音を流すだけでなく、音源を探したり、自分たちで作って編集したりするのもこのセクションのすることです。

 

Q.本番に向けてひとことお願いします!

 

A.目立たずとも、劇を組み立てるために活動するのが音響セクションです。ぜひご来場ください。

 

《照明》

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Q.どんなセクションですか?

 

A.照明は、舞台を光と闇によって演出するセクションです!
単に役者を照らすだけでなく、様々な役者の心理を表したり、シーンの雰囲気を表現したりします。どこに光を当てるか、何色と何色を混ぜて照明を作るか、どのタイミングやきっかけで照明を消すか、何秒で消すか、など様々な要素を考慮しながらプランを練ります。また、照明機材の設置や電源の配電などの「仕込み」も行います。光ひとつで見え方が大きく変わってくるので、とてもやり甲斐のある仕事です!