はじめまして。
舞台・宣伝美術1年の伊藤彩乃と申します。
JJなんてあだ名で呼ばれたりもします。
「思い出すこと」。
綺畸に入団してから、高校の部活のことをよく思い出しますね。
高校時代も演劇部に所属していたのですが、私の学校では大道具は部員全員で協力して作っていました。
そこでほぼ毎公演活躍するものがあります。
ダンボールです。
お店からもらってくればコストはゼロ。
軽くて畳めて持ち運びに便利なのも魅力的です。
本棚を作るのにダンボール。
椅子を玉座風に装飾するのもダンボール。
岩場を作ったときはダンボール+模造紙。
困ったときはダンボールさえあれば大抵のものは作れるんじゃないかと思っています。
さて、私が所属している舞台セクションは、木材やらなんやらを駆使してあらゆるものを作り上げます。
上述のようなダンボール万能神話を信仰してきた私にとっては激しくカルチャーショックです。
他の劇団の舞台美術を見るたびに「こんなものまで作れるのかー!」とお目目が飛び出す日々。
今回の冬公演、ダンボール、ではなく木材と精一杯格闘していきたいと思います。
駒場小空間でお待ちしております!
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劇団綺畸2016年度冬公演
『回想畸譚』
作・演出 岩崎雅高
12/22(木) 19:00
23(金) 19:00
24(土) 14:00/19:00
25(日) 14:00/19:00
於 駒場小空間
全席自由席
予約不要・カンパ制(料金自由設定制)
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