劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

【特別企画】 作・演出インタビュー


特別企画第三弾は、作・演出インタビューです!
今回作・演出を務める田中健介さんにインタビューをしてみました!

Q1.稽古場や、その他創作の現場で、印象的だったことは何ですか?

A.小屋入り二日目で、作品の完成まではまだまだ遠いので、まだ冬公演を振り返ろうとしても、色々思い返されて、まとまらないってのが正直なところです。今の気持ちを言うならば、今回は、役者はもちろんですが、特に、スタッフに大変助けてもらいました。自分だけでは到底辿り着けない領域まで連れて行ってもらえました。

Q2.この作品を一言で表すなら?
A.仕込み後の夜、漠でとある同期スタッフと二時間程喋っていました。そこで、冬公演についても話したんですが、やっぱり色んな思いが詰まってて、これも答えるのは難しいです笑
僕個人でも、沢山あるし、他の人でも色々ありますから。
作品面に関してだけ言うと、夢って感じですかね。夢の中で、あれこれと思い出したりしているときのような世界を作ろうとしました。

Q3.この座組みで迎える初めての本公演、意気込みをお聞かせください!
A.二年にとっては、執行代最後の公演で、一年にとっては初の本公演です。冬公演って、どんな人でも、いつもより、張り切って臨める公演だと思うんですよね。その影響がガッツリいい方向に出ている公演だと思います。
当然、僕も力不足ですから、至らないところも沢山あります。でも、そんな至らないところを、この座組ならではのパワーでかき消してしまうくらいにしていきたいと思っています。そんな本気の思いだけでも届く劇を作り上げるつもりです。

Q4.最後に、読者の方々にひとこと!
A.さっきの答えと被ってしまいますが、僕らの思いだけは必ず届くと思っています。駒場小空間でお待ちしております。




劇団綺畸2015年度冬公演
『夜にとけて、私とベッドルーム』
作・演出 田中健
11/5(木) 19:00
11/6(金) 19:00
11/7(土) 14:00/19:00
11/8(日) 14:00/19:00
駒場小空間
入場無料カンパ制