劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Put Your Camera Down

いのちを擦り減らして生きてる女の子が好きです。ピアスにライダース、ショートヘアの女の子が慣れない手つきでタバコ吸ってたりするとグッときます。 ところで私はタバコを吸いません。なにかの中毒になって自分の行動が規制されてしまうのが結構怖いんです…

ポケットの中にはいつだって

ポケモンが好きです! 小学生のときに初めて買ってもらったゲームがポケモンで、毎週アニメを見て育ってきました。 もともと私は育成とかコレクションとかが好きな素質があったみたいで、ボックスいっぱいのポケモンを育てたりコンテストを総なめにしたりと…

無記のプンプン

浅野いにおの「おやすみプンプン」という漫画がある。浅野いにおからしてそうなのだが、なかなか下北沢的サブカルチャーのにおいを強く感じさせる作品で、随所に実験的、シュールレアリスティックな描写が現れる。しかし一方で、この漫画には主人公プンプン…

わたしは どこまでも は行けない

2回しかない夏合宿個人発表の題材に2回とも選びました。手札が少ないですね~~。 銀河鉄道の夜が好きです。 好きな作品って年齢と共に変わっていきますよね。趣味が変わったり、価値観が変わったり、環境が変わったり。好きな作品には、それに関わった思い…

飽き性でも寝ることだけは飽きない

あこれ好きだ!と思ったものって飽きるまで求めてしまいたくなります。 ありていに言えば、好きになった曲を1曲リピートにしてしまって、あと起きる時のアラームもその曲にして、ついでに着信音もその曲にしちゃうみたいな。もうちょっと暇な時間ができたら…

小さいおうち

ブログテーマは「好きな作品」ということなので、私の好きな映画「小さいおうち」についてご紹介したいと思います。 「小さいおうち」の舞台は戦前〜戦時中で、女中さんの目線から見た当時の東京の中流家庭の生活が描かれます。戦争前夜から戦時中という暗い…

影響を与えてくれた作品

私の好きな作品は、映画のスターウォーズです。親の影響で見始めたのですが、ストーリー、キャラクター、音楽どれも魅力的でいつの間にか全エピソードを見ていました。CGの無い時代になぜこんなリアリティーの高い作品ができるのだろうと不思議に思うくら…

ダイアローグが眠らないのはダイアローグの勝手だが、加茂は寝ます。おやすみ。

あしひきの山道越えむとする君を 心に持ちて安けくもなし 狭野弟上娘子——『万葉集』巻十五より なぜだか脳裏に貼りついて離れない、そんな和歌がひとつあります。 その詠み人の夫は許されぬ恋(詠み人は斎宮の女嬬で独身を義務づけられていました。)を咎め…

消費期限 2017.12.17

もうないものがたまらなく愛しく感じるなんて経験ありませんか?私はそんなことばかりです。 本や絵が好きな私ですが、好きな作品と言われて浮かんだものはそのどちらにも当てはまりません。ケーキです。年の離れた幼馴染のお姉さんが作ってくれたケーキが今…

「まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー」

はぁ~?そんなわけあるかいな~。アホかいな自分、さすがにそれは盛りすぎちゃうのん。なにが「冷凍したような」や、アイスはアイスやろ。今日び我が家ではそんなん通用せんで~。 (まるで冷凍したような、ってどんな食感や!?(ゴクリッ) ほんまか?ほんまや…

人生と作品

好きな作品について。作品。小説でも絵でも漫画でも映画でも、演劇でもよいという幅広いテーマで何を選ぶか迷います。簡潔に色々紹介させてください。 まず小説。クロニクル千古の闇シリーズ第1巻『オオカミ族の少年』。狩猟採集精霊呪術の時代の世界で、悪…

どっこい二重

二重になりたいんです。 がっつり一重の母とぱっちり二重の父の間に生まれた僕は簡単な二択に不正解、まんまと母の遺伝子を強く受け継ぎ、どっこい一重で生まれてしまいました。どっこい一重です。どっこい。まぶたの筋肉が全く役割を果たしていません、とに…

「好き」30個アソートパック(お得用)

好きだった作品ならいっぱいある。 好きな、ではなく、好きだった。 私にとっての「好き」は憧れと強く繋がっているから、そして何より私は単純だから、好きな作品は私の歩く道を簡単に変えてしまう。 7年前のこと。とあるマンガを好きになった。高校生の女…

巨匠の技に迫る! ~本誌独占インタビュー~

Q.作品名へのこだわりは?A.作品のタイトルに助詞を使うやつの気が本当に分からなくて(笑)。使ったとして「の」か「を」が限界ってとこ。「は」とか「が」とか使ったら中身予想ついちゃうし、何より見た目が最高にカッコ悪いじゃん。いやー本当にあいつら…

今、この手のひら

作品。作品。作品。作品。品を作ること。 品。口、口、口。口を沢山作ること。 "自分が喋ったって誰も聞いてくれやしないんだから誰かに喋ってもらおう" その代弁者としての、音・光・舞台・道具、etc.勿論、代弁する"人"も。 故に、そこには、全員の言葉が…

最後に難しい漢字を使うよ。でも多分読めるよ。

ふざけたタイトルですね。僕もそう思います。 何かをすぐ好きになります。だけど、そのうちその何かを、少しだけ嫌いになります。それか、好きな気持ちが、だんだんなくなります。何かをずっと好きでいつづける事が苦手です。好きでいつづける熱量が、僕にと…

カツ丼

こんにちは。 テーマは好きな作品ということで、最近読んだ小説のことを書こうと思います! 9月から久しぶりに読書しようと思って、中高生のときに買って好きだった本を読んでいます。 その中の一冊で入間人間さんの『六百六十円の事情』っていう本なんです…

ここに心が

高校生のとき、アンディ・ウォーホルの回顧展に行った。彼がアーティストとしてデビューする前の作品から晩年の作品までが幅広く展示されていた、なかなかに見応えのある展覧会だったのだが、中でもひときわ印象に残ったのは、一番初めのセクションで展示さ…