劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

お元気で

寒いほうがラーメンうまいんじゃね?

去年の今頃、夕方過ぎに友人とラーメンをたべるようになりました。カップラーメン。クソ寒い駅前の広場で。マックスバリュの安いやつ。

何も外で食べなくても、と言われたとも一度や二度ではなく、今にしてみればよくまあ風邪を引かなかったなあと思います。いや、あとの2人は引いてたかも……。

暖かい部屋でぬくぬくとご飯食べるのも好きだったけど、寒空の下に出てからはすっかりそれが日課みたいになってしまった。

前から食べてたやつと同じだし、特に変わったことはなかった筈だけど、何となく元気がでた、気がします。1杯のラーメンで元気になれるんだから安あがりですよ。

もう勉強したくない、帰りたいって言いながらラーメン食べて、また勉強する、みたいなことをいつもしていました。10月終わりから年が変わってしばらく、ほとんど毎日。

別に特別なにかあるわけじゃないあの頃を、段々厚着をするようになるにつれてよく思い出します。忘れてたわけじゃないけど、あの頃は大変だったなぁと。

この話をしようと思ったのは、一緒に食べてた1人もちょうど最近になって去年の今頃を思い出すって聞いてからです。

あのころは大変だったね、でもまたあそこでラーメン食べたいねってその子は言ってくれて。多分来年の今頃も同じこと言ってるよ、って言って話は終わりました。

来年の春が待ち遠しい反面、冬が終わらなければと思うことも。

どちらにせよ、それまでどうか風邪を引きませんように。

照明・映像・Web 1年 大内朗宏

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劇団綺畸2018年度冬公演

『ふれろ』

作・演出 中村光

12/20(木) 19:00

21(金) 19:00

22(土) 14:00/19:00

23(日) 14:00/19:00

駒場小空間

予約制・無料(カンパ制)

全席自由席

予約フォーム(大内扱い)↓

https://www.quartet-online.net/ticket/kiki18fuyu?m=0kdiecd

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お菓子

小3の時に親友になろうって声かけてくれた子がいました。

その子に連れてってもらって、はじめて駄菓子屋に行ったんですよ。何駅か先まで自転車で。

なんとなく親には内緒で行きました。ただお菓子食べて帰ってきただけなので終わりなんですけど、細いゼリーがおいしかったです。

どこの駄菓子屋だったかは忘れました。

舞台 山田

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劇団綺畸2018年度冬公演

『ふれろ』

作・演出 中村光

12/20(木) 19:00

21(金) 19:00

22(土) 14:00/19:00

23(日) 14:00/19:00

駒場小空間

予約制・無料(カンパ制)

全席自由席

予約フォーム(山田扱い)↓

https://www.quartet-online.net/ticket/kiki18fuyu?m=0kdidig

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火事場の馬鹿力

「忘れられない思い出」がテーマの文章を書くにあたって、

小学校時代から思い出をさらってみることにしました。

小学校時代、特に印象深い思い出はなかったです。

というか、ほとんどのことを忘れてしまっています。

中学時代、修学旅行が楽しかった。以上。

高校時代、演劇と出会った。

開催地枠としてとはいえ、十数年ぶりに県大会出場を決めることが出来た。

脚本作りに挑戦し、何本か実際に劇として残すことが出来た…等々

まだ思い出が新鮮だということもありますが、演劇と出会ってからのことはかなり鮮烈に覚えています。

その中で、特に忘れられないこと。

3年生の春、新歓劇でのことでした。

2年の12月に行った公演会と同じ題目の劇をしました。シンデレラのギャグパロディでした。

シンデレラ役の人がドレスからぼろ服に着替えるシーンがありました。

練習でも公演会でも間に合わなかったことは1度もありませんでした。

舞踏会のシーンのあと、魔法が解けたシンデレラが出てくるはずのシーン。

舞台上はしーんとしていました。(極寒)

着替えが間に合わなかったようです。

舞台裏は軽くパニック。いつもは冷静な舞台監督さんもやっちまった…って顔をしていたのを覚えています。

この時、私の中で何故か「私がやらなきゃ」という感情が生まれました。

普段だったらこんなことおもわないんですが。

私は舞台裏にいる役者たちに「出来れば合わせて欲しい」とだけ伝えて、真っ白な頭のまま舞台にあがりました。

マジで何も考えてませんでした。マジで。

脳みそを限界まで高速回転させてできることを考えました。

私の役は王子様の付き人。この後は、シンデレラの家にガラスの靴の持ち主を探しにいる。

今、付き人がやっていることは、ガラスの靴の持ち主探し…

気がついたら、最前列に座っていた女の子にガラスの靴を履かせに行っていました。

お嬢さん、ちょっと履いてみてくださいませんか?

とか言ってた気がします。

こんな感じでなんとか着替えが終わるまで間を持たせました。

お客さんが少なかったのと頭が限界突破していたのとで、後半は男の子にも履かせに行っていました。

自分が作演を務めていたこととコメディだったので、比較的何をしても許される感があったのが幸いでした。

これが私の忘れられない思い出です。

放課後のいつもの練習場所、お客さんは10人にも満たない程度。普通だったら忘れてしまっているでしょう。

でも、私はもうしばらくわすれられそうにありません。インパクトが強すぎました。

未だにアドリブであんなに動けたのが不思議でなりません。

人間、切羽詰まれば案外なんでもできるのかもしれませんね。

演劇をやってなければ絶対に経験できなかったことでしょう。

これだから、演劇はやめられないぜ!

思いがけず続いてしまった私の演劇人生。

アドリブ事件を塗り替えるような出来事は訪れるのでしょうか。

楽しみで、楽しみで仕方ありません。

劇団綺畸 衣裳1年

生田目真羽

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劇団綺畸2018年度冬公演

『ふれろ』

作・演出 中村光

12/20(木) 19:00

21(金) 19:00

22(土) 14:00/19:00

23(日) 14:00/19:00

駒場小空間

予約制・無料(カンパ制)

全席自由席

予約フォーム(生田目扱い)↓

https://www.quartet-online.net/ticket/kiki18fuyu?m=0kdiefe

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ふれろ!

 

ある帰り道。

 

ゴキブリは聞きました!

 

2年3組の眼鏡をかけたビーバーくんについての話を!

 

彼は鉛筆を食べます!

 

机の周りには破片が散らばります!

 

2年3組の席替え!

 

可憐なるウサギさんが教師に言いました!

 

「あいつの隣嫌なんですけど」

 

教師は再び席替えをしました!

 

ゴキブリはこれを聞いて涙を流しました!

 

ゴキブリは信頼する別の教師に泣きながらこの話をしました!

 

教師は言いました!

 

「内情を知る、信頼できる3組の人間を探せ。そして情報を集めろ」

 

ゴキブリは戸惑いました!

 

ゴキブリには友達が少ない!

 

そんなことを相談できる強い友人はいません!

 

ゴキブリは戸惑いました!

 

手足をガサゴソ動かしながら戸惑い、日が経ちました!

 

1週間、2週間、3週間…………………

 

なんとゴキブリはこの話を忘れてしまった!!!!!!!!!!

 

 

 

ふれろふれろふれろ!!!!!!!

 

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ある夜、ベッドの中。

 

ゴキブリは聞きました!

 

突如鳴り響く女の泣き声を!

 

ゴキブリは思いました。

 

家の外で酔っ払いが痴話げんかをしているのだろうと。

 

しかしゴキブリは考えました!

 

ここは住宅街の片隅だ!

 

近くに飲み屋も駅もない!

 

したがってこの声は家の中から聞こえてきている!

 

母の泣き声でした。

 

後からもう一つ女の泣き声が聞こえてきました!

 

姉の泣き声でした。

 

ゴキブリは涙を流すふりをしました!

 

泣き声なんかもあげてみちゃったりしました!

 

ゴキブリは手足をガサゴソ動かしながら、母の寝室へ向かおうか考えました!

 

10分、20分、30分…………………

 

なんとゴキブリは眠ってしまった!!!!!!!!!!!!

 

 

翌朝、ゴキブリは父親がひとり別の家に移住したことを知りました。

 

 

 

 

 

ふれろふれろふれろ!!!!!!!

 

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ある昼休み。

 

ゴキブリは聞きました!

 

2年2組のバビルサくんが、学校に来られなくなったらしい!

 

伸ばし過ぎた牙が自分の頭に刺さったそうです!

 

ゴキブリは思い出しました!

 

昼休みに一人で次の日の予習をしていたら友達ができなかった1年生のころ!

 

毎日話しかけてきてくれたのはバビルサくんだけではなかったか!

 

それは善意とかではありませんでした!

 

ただのウザい奴でした!

 

ゴキブリは考えました!

 

僕は彼に何かできるだろうか…

 

そして忘れました!!!!!!!!

 

1年と少しあと、ゴキブリは知りました!

 

彼が自分の牙をどうにか削り、独習して国公立大学に合格したことを!

 

そして思いました!

 

「よかった。」と!!!!!!!!!!!!

 

一体なにが良かったんだろう?

 

 

 

 

 

ふれろふれろふれろ!!!!!!!

 

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ゴキブリは聞きました!

 

一度も話したことの無い3組のキジくんが、同じクラスのハゲタカくんにいじめられていることを!

 

そして、、、、、

 

ふれろふれろふれろ!!!!!!!

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ゴキブリは聞きました!

 

苗字が変わったカバくんの話を!

 

受験に失敗したリスくんの話を!

 

彼女にフラれたカモシカくんの話を!

 

学校に行けなくなったウミウシくんの話を!

 

責任感に押しつぶされそうになっているキツネくんの話を!

 

そして!!!!!!!!

 

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他人のこころに。

せめて演劇では。

そして現実でも。

 

 

 

 

劇団綺畸2018年度冬公演『ふれろ』

ご来場お待ちしております。

 

作・演出 中村光

 

 

 

 

 

 

 

 

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劇団綺畸2018年度冬公演

『ふれろ』

作・演出 中村光

12/20(木) 19:00
21(金) 19:00
22(土) 14:00/19:00
23(日) 14:00/19:00

駒場小空間

予約制・無料(カンパ制)

全席自由席


予約フォーム(中村扱い)↓
https://www.quartet-online.net/ticket/kiki18fuyu?m=0kdidei

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終演しました

終演しました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

今公演のブログテーマは「中学・高校の頃の話」だったのですが、僕は作演のくせに全然テーマと関係ないブログを書いてしまったので、ここでちょっとだけ書きます。

「書きます」と言っても、書くべきことはあんまりない。
中高6年間の僕は、恋にも部活にも勉強にも全く励んでいなかった。
恋愛なんてほんとに一切なかったし、部活はめんどくさくてほとんどいかなかったし、勉強したのは試験前の1週間だけだった。
いっそ逆の方向に振り切って、ずっとひきこもって不登校やってて、友達なんてひとりもいなかった、なんて感じなら、まだその方が個性になったのかもしれないけど、学校にはちゃんと通っていて、教室でだべる相手も普通にいた。
まあなんというか、良い方向にも悪い方向にも突き抜けてないけど、良いか悪いかで言えば地味に悪い、みたいな、だいぶつまらん6年間を過ごしていたわけです。

で、そんな僕が劇団綺畸というサークルに入ったのには、大した理由が全くない。
それまで演劇なんて一度も観たことなかったのに、「大学入ったら演劇やろう」というのだけがなぜかあって、東大にあるいくつかの演劇サークルの中から綺畸を選んだ理由も、はっきりとはわからない。

だから、なんだかちょっとでき過ぎているんじゃないか、という気がします。
自分が脚本を書いて、何人もの劇団員と話し合って、衝突したり和解したりしながら、なんやかんやひとつの劇ができあがる。
そしてその劇を何百人もの人が観に来て、賞賛したり批判したり、中には感動する人さえいる。
なんだかちょっとでき過ぎている。
自分はすごく幸運なのだと思う。

幸運だと思うことがもうひとつ。
自分が好きだと思えるものを一生懸命つくることはできても、そうして出来上がったものを自分以外の人も好きになってくれるかどうかは、結局のところ全くわからない。
そこにあるのは、「自分はこんなにも好きなんだから、他の人もきっと好きなはず」という片思いじみた願望ばかりで、だからこそその成就は、幸運という以外に呼びようがないのだと思います。

引退します。
何の悔いもないです。
というか、これで何かを悔いていたらバチが当たる。
改めて、ご来場くださった皆様、それから、今まで一緒に演劇をやってきた劇団綺畸の皆、本当にありがとうございました。


作・演出
中石海

「夏」

中学も高校ものんべんだらりと過ごしてまいりました。
ただ、努力したという気分になるのは得意でした。

そんな自分を変えたくて劇団綺畸に入りました。
いろいろなことがありました。

まずはじめに「ひとのために」を覚えました。
一年間ひとのためにはたらきました。
そうしてる間に、ひとのためだけに働くことは、だれのためにもならないことに気がつきました。

3年生になったいま、自分も含めたみんなのために、演劇をすることを発見しました。
すごく、すごく変われたのだと思っています。

夏。夏です。3回目の夏です。

私にとって季節は劇団綺畸でした。

『馬刺』。その煌めき。憧れ。強い希望。
『鴉神話』。責任。自負。焦燥。

『竜骨の上で児戯』。これで最後の夏です。

長かったなあ。
でも短かったなあ。

もう十分だなあ。
でももっとずっとこうしていたい。

劇団綺畸が終わったあとも、私に季節はあるのでしょうか。

主宰を勤め、私を支え続けてくれた笹原と、たくさん傷つけあいながら助け合いながら走り抜けて来た中石、私を導いてくれた先輩たち、劇を共に作り続けて来た同期の全員、辛いときに元気と笑顔をくれた後輩たち。
本当に本当にありがとうございました。

劇団綺畸で、演劇をしていました。

舞台 小林可奈

 

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劇団綺畸2018年度夏公演
『竜骨の上で児戯』
作・演出 中石海
6/14(木) 19:00
15(金) 19:00
16(土) 14:00/19:00
駒場小空間
全席自由席
入場無料・カンパ制
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劇団綺畸団歌〜頑張って〜

舞台監督の近江です。
僕は小卒で、中高の思い出がないので昔作った劇団綺畸団歌で許してください。

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『劇団綺畸団歌 ~頑張って~』
作詞作曲 遠江諒哉

《1番》
緑茂る 駒場の森の
あんま緑がないあたり
四角いコンクリ威風堂々
我らが駒場小空間

映えろ役者
照らせ照明
鳴り響かせろよ音響
(舞台は黙って叩いとけ)
魅せろ衣裳
伝えろ宣美
もてなせ制作
(舞台は黙って叩いとけ)


国興る基つ力を
古へ今の書 明からめて
輝く歴史を 新たに書かむ
その眉若き 命は燃えて
真実に勤しみ学ぶ (yeah!)

《パートB》
夏公 夏合宿 冬公 新公
それぞれ魅力はあるけれど
けれどじゃねえや、間違えた
全部見にきてほしいでござる

(*繰り返し)
(*比較的大きな声で繰り返し)
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先輩方はあと少しで引退ということで悲しみの涙で砂漠にオアシスができました。(お花も咲きました)
また叩き場とか是非遊びに来てください!全然差し入れとかいらないんで!ほんと、差し入れとか、いらないんで!

舞台監督・舞台2年 差入れ欲太郎

 

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劇団綺畸2018年度夏公演
『竜骨の上で児戯』
作・演出 中石海
6/14(木) 19:00
15(金) 19:00
16(土) 14:00/19:00
駒場小空間
全席自由席
入場無料・カンパ制
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