劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

終演しました

終演しました。
100分という長尺にも拘わらずご来場くださった皆様、ありがとうございます。
つつがなく公演を終えることができて、ほっとしています。


「丸くなったね」とか「人間になったね」とか、最近たまに言われます。
まあ当社比の話ではあるんでしょうが。

新人公演と今回の公演を比べると、自分でもそう感じます。
新人公演の脚本はやりたいことを詰め込むようにして書いたけど、今回の脚本は、日常的なテーマに沿って淡々と書いた感じでした。
なので、新人公演の方がおもしろかったと言う人はいて、けれど一方で、今回の方が好きだと言ってくれる人もいて。
良くも悪くも、新人公演のような脚本は今は書けないだろうし、今公演のような脚本は新人公演の頃は書けなかっただろうし。
当たり前の話ですね。

劇をつくり始める時に頭にあるイメージは、当然のことながら完璧ではないし、劇をつくってる間にどんどん変わっていきます。
脚本は改稿されるし演出も変更されるし、プランナーと話してる間に舞台も音響も照明も衣裳も当初のイメージからはずれていく。
けれどできあがった劇を客席から眺めると、とてもしっくり来る。
これが今の自分がつくりたかったものなんだという気がする。
これは、新人公演でも今公演でも感じたことです。

自分がどう変わるか、変わる前からは知るよしもない。
けれど変わった後にそれが自然なことのように思えるなら、たぶん間違った方向には行ってないんでしょう。
ほんと、当たり前の話ですね。

次の公演のとき自分はどう変わってるんだろう、なんてことを、今は考えています。

 

作・演出
中石海

好きな作品を教えて

「好きな作品は?」っていう質問、難しくないですか?
それが、友達とかにオススメの作品を期待されてる時は特に。

私の好きな作品は、梨木香歩の『家守綺譚』です。
普段はそんなに読みませんが、メンタルがやられそうな時には必ず読む精神安定剤です。

それはそれは好きな作品なんですが、人に勧めることはほとんどないです。
「眠い」っていう反応が見えてるから。
しかも基本的に淡々とした文章の短編集なので、そう言われると私も否定できない。
結局お互い苦笑いして話題を変えるっていう、残念な流れにいつもなります。悲しい。

そういうわけで、「好きな作品は?」とか「オススメの作品は?」とか聞かれると悩みます。
悩んだあげく、残念な流れになるのが怖くて、知名度の高い無難な作家をあげて片付けます。

まとまりがなくなってしまいましたが、
冬公演「ダイアローグは眠れない」
ぜひいらしてください。
そして、「好きな作品」に加えていただけたら幸いです。

宣伝美術 斉藤

 

 

 

 

 

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劇団綺畸2017年度冬公演

『ダイアローグは眠れない』

作・演出 中石海

12/15(金) 19:00
16(土) 14:00/19:00
17(日) 13:00/18:00

駒場小空間

全席自由席

入場無料・カンパ制

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Kの紙片

好きな作品、と言われるとコレ!とは言いづらいものですが、強いていうなら言葉で空間が埋まる作品が好きです。

演劇だったり、落語だったり、ラジオだったり、コントだったり、歌だったり、朗読だったり、詩なんかもその一つだと思っています。

言葉を巧みに使った芝居をするあの人の舞台が好きです。幼い頃の私を夢中にさせたあの人が、今もずっと、好きです。
あの人のつくる舞台はいつでも言葉巧みであっと驚くような展開で、真面目なようで不真面目で。いつ、どの劇場に行っても不思議な言葉で埋め尽くされた空間におなかがいっぱいになります。
彼の祖父が俳人だった事が彼の言語感覚に繋がっているのかもしれません。発想の転換?閃き?うーん、どっちも違うような。私にとって彼は言葉の魔法使いみたいな感じでしょうか。私が言葉を好きになったきっかけも彼だったと思います、多分。
あ、
彼の話をしていて思い出しました。
彼が創作において使っている白と黒。
私は昔からどこか味気なくて暖かみを感じないその色が嫌いでしたが、彼のおかげで好きになりました。

好きな作品とか、好きな人とか、とにかく好きなもののおかげで自分は変わりますよね、結構簡単に。劇的に。
この冬公演も何処かの誰かにとってそんな風になるんだろうか、なんて想いながらこのブログを書いています。

それはさておき、最近 森見登美彦の「有頂天家族」を読み始めました。相変わらず森見登美彦の紡ぐ言葉はごちゃごちゃしていておもちゃ箱みたいな感じがします。嫌いじゃないです。
それでは、
冬公演、ご来場お待ちしております。

 

 

 

 

 

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劇団綺畸2017年度冬公演

『ダイアローグは眠れない』

作・演出 中石海

12/15(金) 19:00
16(土) 14:00/19:00
17(日) 13:00/18:00

駒場小空間

全席自由席

入場無料・カンパ制

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ひなぎく

最近見た映画がとても強烈でした。
主人公は2人の女の子。どちらもマリエと名乗りますがそれも偽名です。マリエ1とマリエ2はたくさんの男性に美味しい食べ物をご馳走させ、かといって好意を寄せてくる男性は気まぐれで相手にしません。
大きな水玉柄のワンピースにキツいアイライン、部屋の飾りを全部燃やしてみたり、ベッドの上で食べ物を鷲掴みして食べたり、シャンデリアにぶら下がってみたり...自由気ままに過ごします。
あまりに滅茶苦茶な2人の行動ですが、その屈託のない笑顔は本当に魅力的でなんだか自分までニコニコしてしまいます。
物語の筋はなく、コマ切れや色ズレを起こすカラフルな映像や変わった音楽、唐突な場面転換、彼女たちの話す独特なチェコ語、お洒落で少し毒のあるインテリアとお洋服であふれていて、背徳感と可愛さの暴力という感じで楽しく見れる映画なのですが、わたしは何よりこの作品のほろ苦さが好きです。
この映画は1960年代の社会主義真っ只中のチェコスロバキアの作品で検閲に引っかかり発禁処分を受けています。
彼女たちの会話は一見ただ支離滅裂で可愛らしいものなのですが台詞や演出の所々に当時の社会への皮肉や反抗が感じられます。
町の工場の人々にに彼女たちの姿は見えません。働きもせず自由にくらす2人はそこでは必要のない存在です。
彼女たちは無力で本人たちもそれがわかってるからこそ、たくさん滅茶苦茶なことをしてたくさん笑うのかな、と思います。
「いい子になって幸せになろう」と言いながら2人で必死こいて掃除をして、無理に幸せと呟いてみたけれど残るのは虚無感、というこの映画の終わり方がとても好きです。

かなり最近見た映画なのですがそれから何度も素敵だったなあ、見たいなあと思っています。
冬公演にご来場していただいた方に少しでもそう思っていただけたらとても嬉しいです。ぜひご来場ください!

 

 

 

 

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劇団綺畸2017年度冬公演

『ダイアローグは眠れない』

作・演出 中石海

12/15(金) 19:00
16(土) 14:00/19:00
17(日) 13:00/18:00

駒場小空間

全席自由席

入場無料・カンパ制

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くしゃみ

物語の終わりが辛い時ってないですか

小学生の時に見ていたアニメの最終回が楽しみだったり悲しかったりしていました。

最終回を見ながら実は来週もあるよって言ってくれないかと期待してたっけ。

似た感じで、なんか最後にないかなー、て思いながら映画のエンドロールを見てしまいます。

きっと終わるんだろうけど終わって欲しくない、最後にどんでん返しがあるんじゃないかって期待するんです。

人との別れが近づいている時ってこんな気持ちになりませんか。

卒業の時とか。

結局別れるんだけどそうじゃない可能性があるんじゃないかって期待しちゃうんですよ。

エンドロールには早すぎるって曲聴くといつも思います。

 

 

 

 

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劇団綺畸2017年度冬公演

『ダイアローグは眠れない』

作・演出 中石海

12/15(金) 19:00
16(土) 14:00/19:00
17(日) 13:00/18:00

駒場小空間

全席自由席

入場無料・カンパ制

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私が主人公でなくても

劇団綺畸に入るそもそもの大きなきっかけが、とある芸能人のインタビューでした。

テレビドラマや映画、舞台など様々な世界で活躍している人だけれど、映画の宣伝であるそのインタビューで、舞台は特別だ、というようなことを言ってました。多分。というのも、それを見たのはもう2年半も前なので、本当にそんなこと言っていたのか、そういう意味で言ったのかわかりません。まぁとにかく、何気なく発せられたその言葉がなぜか頭にこびりついて離れなくて、半年後、それまで全くといっていいほど触れてこなかった演劇を作る側へ回ってしまうのでした。

 

この間、その人が出ている舞台を観に行くことができて。
上手く言えないけど、置かれてる状況とか、歩んできた道とか、全く違うのに、私の哀しみまで包み込んで浄化されていくように感じられました。
好き、とはまた違うかもしれないけれど、苦しみ、もがく様や、或いはそこに存在する光に心を掴まれている気がします。


思えば、音楽ではとくに、そうです。
昔からどうしようもなくしんどくなったときいつも聴いている曲は、いき辛さにそっと寄り添ってくれているように思います。

作品には、心の隙間を埋めてくれる力があるのかもしれない。

 

照明・映像 塩崎

 

 

 

 

 

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劇団綺畸2017年度冬公演

『ダイアローグは眠れない』

作・演出 中石海

12/15(金) 19:00
16(土) 14:00/19:00
17(日) 13:00/18:00

駒場小空間

全席自由席

入場無料・カンパ制

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衣装セクションみたいなブログ

アイドルの衣装が好きです。
具体的にはAKBグループの衣装が好きです。
統一感がありつつメンバー個人のイメージや体型に合わせて少しずつ装飾が違い、細かいところまでこだわって作られていて、写真や動画をずっと眺めていられます。
作品と言えるかどうかは分からないですが、展示がされていたり写真集が出されたりしているので私は作品だと思っています。


自分が好きなもののことを話すのは抵抗があります。どんどんしゃべってしまって、後から恥ずかしくなります。
なので今回は少しだけ話しました!
他にも好きな作品は色々ありますが、しまっておこうと思います。


冬公演が始まります!!
今回の作品を、観に来てくださる方に好きになっていただけるよう微力ながらも精一杯頑張りたいと思っています。
ぜひ観にいらしてください!

音響2年 豊嶋

 

 

 

 

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劇団綺畸2017年度冬公演

『ダイアローグは眠れない』

作・演出 中石海

12/15(金) 19:00
16(土) 14:00/19:00
17(日) 13:00/18:00

駒場小空間

全席自由席

入場無料・カンパ制

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