劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

終演しました

終演しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。 今公演のブログテーマは「中学・高校の頃の話」だったのですが、僕は作演のくせに全然テーマと関係ないブログを書いてしまったので、ここでちょっとだけ書きます。 「書きます」と言っても、…

「夏」

中学も高校ものんべんだらりと過ごしてまいりました。ただ、努力したという気分になるのは得意でした。 そんな自分を変えたくて劇団綺畸に入りました。いろいろなことがありました。 まずはじめに「ひとのために」を覚えました。一年間ひとのためにはたらき…

劇団綺畸団歌〜頑張って〜

舞台監督の近江です。僕は小卒で、中高の思い出がないので昔作った劇団綺畸団歌で許してください。 -----------------------------『劇団綺畸団歌 ~頑張って~』作詞作曲 遠江諒哉 《1番》緑茂る 駒場の森のあんま緑がないあたり四角いコンクリ威風堂々我ら…

次なんてものはない、あるのは今だけだ

タイトルはことあるごとに思い出し鼓舞されてきた、1年生の時に見た新歓劇のセリフです。思い返してみれば、全力で一塁を目指して走っていた中学のときも、死ぬほど暑い音楽室で歌い続けた高校のときも、今しかないんだ、とその瞬間瞬間に無我夢中になってい…

ふわふわ

東京の田舎の中高一貫の女子校出身です。今思うと私の同級生はみんな天使だったんじゃないかってくらい、純粋で優しくて大人だったようにおもいます。多分すごく美化されてるんですけど。 ふわふわした天使に囲まれていた私は、殆ど何も考えずに生きていて、…

頑張ってね、頑張りたいね、頑張ってるね、頑張ったね

引退公演を迎えてしまいました。 何かを引退するのは中高の部活以来、2度目です 中学1年にしてなかなかクズだった私は、厳しいのとか忙しいのとか大変なのとか苦手だし、部活動に時間を拘束されたくなくて、帰宅部に入ろうとした ………ら、何か部活に入らなけ…

さみしいね

今年で出会って9年目になる演劇のことを、ずっと1番に考えて生きてきました。 暗い景色ばかりでした。他の人からしたら大したことないことだったのかもしれないけど、わたしにとっては事件の連続で悲しいことがたくさんあって、8年間でどれだけ泣いたかわか…

黒歴史大放出

中学の時、部活中に友達と制服のスカートの後ろ半分をぐわっと肩までまくりあげて(下には体操服の半ズボンを履いてます)「マントマン!!」と言いながら楽器を吹くことにはまっていました。1組と2組で離れてしまった友達と廊下で会うたびに「感動の再会!…

今まで出会ってきた人たち

私が中学生、高校生だった頃、いろんな人に出会ってきました。中学では部活に入って、始めて先輩、後輩という関係の人たちに出会いました。最初はどう対すれば分からず、戸惑ったのを覚えています。始めて先輩として後輩に指導するのに、すごく勇気を振り絞…

笑顔

高校の時、「あぁ今が一番楽しいんだろうなぁ」って、思ってました。なんでだか分からないです。でも、なんだか、それは確信に近いものがありました。昔、そんな事をお芝居にしたなぁ。 あの時、高校生の時、お芝居を作った時、何を考えていたのか、もう覚え…

翠雨あがれば

叩き場にも初夏の匂いというものが立ち込めてくるようになりました。 そんな、夏が近づいてくると思い出すのは高校の時のこと。 私の学校の学園祭は毎年6月の終わりにあって、100人ほどの実行委員が運営や準備を行っています。私もその委員の1人で、正門ゲ…