と、題名を盛りに盛ったが、たいした内容ではないので、よほど暇な方以外はこの画面を下方向にスクロールして他の記事を読まれたほうがいいだろう。
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ここ最近、美術館や展覧会にはひとりで行く。
演劇や映画を観に行くときもたいていひとり。
別にひとりが好きなわけではない。こだわりがあるわけでもない。できれば誰かとどこかに出かけたいし、ついでにランチの一つや二つしてみたい。
・予定があわないかもしれない
・趣味があわないかもしれない
・私なんかでは共に出かける相手として不足だってこともある
・相手に気を使わせてしまうのも申し訳ない
・私だって相手に気を使うことがあるわけで、
・・・・誘う度胸がない。
別にひとりが嫌いなわけではない。身軽だし、気軽だし、コスパだっていい。
けれど味気ない。
あの場面に共感したとか、あの音楽が好きだったとか、あの色が美しかったとか、そんな話をしたいときがある。
あの時の、
舞台上に射し込む明かり
andymoriの『光』
スーツケースから漂う楽前廊下の芳香
舞監こだわりの手づくりカレー
作業が詰んだときの空気
そんな話をしたい仲間がいて、新たな話の種を一緒に作る仲間がいる。
そんな人達と舞台を作っている。
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稽古はたぶん順調です。
お目見えできる日が迫り来るのを恐れながら同時に待ち望んでいます。
観に来てくださった皆さんにとって誰かと話したくなるような舞台になれば、と思います。
そして、記憶の片隅に少しでも残れば、と思います。
おこがましいことですけど。
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劇団綺畸2016年度冬公演
『回想畸譚』
作・演出 岩崎雅高
12/22(木) 19:00
23(金) 19:00
24(土) 14:00/19:00
25(日) 14:00/19:00
於 駒場小空間
全席自由席
予約不要・カンパ制(料金自由設定制)
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2年 役者 野村ちはる