今まで、なぜ演劇サークルに入ったのか、と聞かれたら、なんとなく、と答えていたんですが、改めて考えてみると、はじめて駒場小空間に入った時に感じたものに影響されたのかもしれません。普段目に入るものとは一線を画す、客席・暗幕・舞台・照明・音響などなどなどを見て、この場所はまだ自分の知らない場所だと思って、興味を持ったんだと思います。
入団から1年経ちましたが、劇場が自分にとって非日常的な場所であることには変わりありません。また劇場が使えるようになって、劇団綺畸で音響をやったり他劇団のつくる劇を観たりすることができる日が来ることを心待ちにしています。
音響・web 今野