暇だなあ、と思って書いています。
稽古場ブログということで、稽古場、らしき場所で書いてみようと思ったのだけれど、舞台の仕事をしている間は書けるはずもなく、結局稽古場で感じる、今日分の仕事をし終わった後のような、そんなぼんやりとした暇な時間に書いています。
前置きがなんだかよくわからん感じで始まりましたが、今回はなんで自分が舞台セクションにいるのか考えてみたいと思います。
改めて考えてみると、細かい理由はいろいろあれど、ここに引き寄せられたというのが最も大きな理由な気がします。
役者は高校時代にやっていたので、最初は大学時代にも役者をすることも考えていました。
でも、以前からなんとなく舞台には興味があって、結局のところ、そこに辿り着いてしまいました。
辿り着いてしまったとかいうと先輩に怒られますかね(笑)
舞台の仕事はやってみなければ楽しさがわからないけれど、逆にやってみれば、そしてやればやるほど楽しい仕事です。
力仕事もあるし、直射日光の下で作業することが多いし、正直行って優雅な仕事とは言い難いけれども、でも楽しいんです。
仲間とあーでもないこーでもないと言いながら作業をする時間は、とても特別なものだと思います。
そこだけ時間がゆっくり流れているようで、すごく好きです。
なんだか語ってしまいました。
舞台セクションという居場所は、最初の自分からすると予想外だった部分もあるけれども、とても居心地の良い場所です。
こんな暇だなあ、という時間も、みんなでなんとなく喋りながら、またはそれぞれの仕事をしながら、なんとなくそこで過ごしている。
そして、なんとなくそこで過ごしている中には、心地よい空気が漂っている。
なんだか毎回書いている気もするけれど、本当にここにきてよかったなぁ。
そろそろお腹も空いてきたし、おやつの時間にしよう。
また、どこかで。
舞台 加藤