劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

みんな大好きだな、って思った公演でした

こんにちは、制作チーフです。
終演ブログ、メインセクションの始まりです。
これを書いている私は、新人公演が終わって二日目。
未だ心は駒場小空間にあるように感じます。

改めまして、劇団綺畸2023年度新人公演「彗星に乗って彼方へ」、閉幕いたしました。
千秋楽は惜しくも中止の運びとはなりましたが、初日の昼の部、夜の部では合わせて百二十人ほどの方々に作品をお届けすることができ、劇団員一同胸を撫で下ろしています。
こうして幕を上げられたのも、観に来てくださった皆様やご来場を予定されていた方々、そして劇団綺畸のOBOGの皆様の協力があってこそです。
この場を借りて感謝を伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました。

今回の作品は私たち制作にとっても非常にチャレンジングなもので、幕が上がり閉じりきるその時まで恐怖と不安でいっぱいでした。
しかし、公演が終わりホールから出てこられた観客の表情や言葉に触れると、作品に満足していただけたことがひしひしと伝わってきて、心の中でガッツポーズをしていました。

正直、反省点を挙げたらキリがありません。
公演が終了した今でも、あの時の対応は正しかったのか、逆に間違っていたらどうすれば正解だったのか考え続けています。
ただ、後悔し続けても過去には戻れないし、やり直せるわけではありません。
これからの活動の中で、今回の経験を活かした動きができるように、前向きに考えようと思います。


最後になりますが、新人公演、本当にありがとうございました。
この感謝は、このブログを読んでいただいた皆様と、一緒に新人公演を作り上げた23全員に向けて送ります。
新人公演、準備期間を含めて、ずっと23のみんな大好きだな、って思いながら過ごしていました。
これからも、一緒に頑張ろうね。


以上、制作チーフでした。