劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

綺麗なもの

綺麗な星空を1人で見ていると、怖くなります。果てしなさを感じてしまうからかもしれません。劇作る時と一緒ですね。乗り越えられる気がしなくて苦しくなります。当たり前ですが、ひとりじゃ無理です。周りに助けられてるなと感じることばかりです。

この公演を乗り越えられたら怖いもの無しになる気がします。というくらい、今回は正直不安しかありません。途中で頑張れなくなってしまったらどうしようとか考えてしまいます。


でも、なんだかんだ言いながら周りに同期達がいれば頑張れそうな気がしています。まだ出会ってから1年経っていないのに同期達が愛おしくて仕方がない。優しくて頼りがいがある人しかいないのです。他の人の文章と読み比べて貰えれば分かりますが私は同期の中で相当幼稚な方なので皆に甘やかしてもらっています。尊敬できる人達と一緒に公演を打てることに感謝しかありません。

この間、役者稽古を見に行った帰りに皆で歩きながらふと空を見てみたら星が綺麗でした。案外東京でも星って見られるものなんですね。
溶けちゃいたいと思いました。変ですね。笑

神秘的なものを見ると怖くなりますが、傍に誰かがいてくれたりして寂しくないと、溶けちゃいたい、と思う癖があるみたいです。(綺麗なものを1人で見ることが私には向いていないのかもしれません。)最近だと祖母の家から星を見て、ここで溶けちゃいたいなぁと思いました。気が遠のくほど綺麗でした。星をあらわすために照明を使うことがよくありますが、照明で本物同等の美しさを見せるなんて無理な話だなと思ってしまいました。

でも、無理かもしれないけど、溶けちゃいたい、と思えるくらい綺麗なシーンをいつかつくってみたいな、なんて思っています。

あああ、またまとまりのないブログになってしまいました。文章を書く力さえないポンコツな私ですがポンコツなりに必死に公演の準備を頑張っておりますので、ぜひ、見ていただきたいです。よろしくお願いします。