劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

タオルケット

大切にしようと思ったものに限って捨てられた。

最初はタオルケット。

次は変身ヒーローの変身アイテム。

友人からもらったプレゼントが一週間後には見当たらなくなったのはかなり衝撃的だった。

確かに、タオルケットは新生児の頃から使っていたもので穴が開いていたし、変身アイテムはほとんど遊ばなくなっていた。だからと言って持ち主に許可なく捨てるだろうか。

あっ、金を出した人が持ち主だって考え方なのか。なるほどじゃあ私の持ち物じゃなかったね、

ごめんなさい。

幼い時からこういうことを繰り返されてきたから、私は他人が自分の荷物を持つことにかなりの抵抗感がある。誰かが自分のものを持っていると捨てるつもりなんじゃないかと焦る。結局幼少期に植え付けられたこういう感覚って拭えないよね。あと、そのせいかよく分かんないけど、自室に他人が入るのはめちゃくちゃ嫌。一人暮らしで家来ていいよって言える人間が理解できない。招いてくれる友人には感謝しかないが。

 

つまり幼少期に植え付けられた感覚ってなかなか消えないよねってこと。大切なものは人の目に触れないところに隠すし、そもそも大事なものを作らないようにする意識が重要なんだと考えてる。

 

終わり