劇団綺畸稽古場ブログ

劇団綺畸は、東京大学と東京女子大学のインカレ演劇サークルです。名前の由来は「綺麗な畸形」。

初めてのブログ-火咲く-

 ブログとかそういうものを書いたことが無いので、どのように始め、終わらせるのかがぜんぜんわかりません。調べるのも面倒なので、このまま書くことにしました。なので、ほかの人と比べて読みにくさを感じたり、ブログの体裁を無視しているように思ったりしたとしても、素人が書いたものなので、仕方ないと思ってもらえると嬉しいです。

 

 今回のテーマは、タイトルでもある「火咲く」だそうです。もう少し普遍的な単語であれば書きやすかったのにと思ったり、思わなかったり...。ともかくこの名前を聞いて、最初に連想したのは、‘‘花火‘‘であった。こういう時にもう少し面白い単語とか情景が思い浮かぶような人間だったらもう少しコミュ力が高いのだろうか。話がすぐ脱線するのもよくない癖だと思う。

 

 話を戻します。最後に花火をやったのは何時だっただろうか。それこそ子供のころは、祖父がひと夏では消費しきれない量の手持ち花火をわざわざ花火問屋で買って、プレゼントしてくれていた。毎週末、兄弟や幼馴染らとやっていた記憶もあるが、いつしかやらなくなってしまっていた。そのような近所付き合いに対して、少し煩わしさを感じ始めていた年齢からかもしれない。当時は何も思わなかったが、今になってみると、その時でしか得られない何かがあった気がして、少し寂寥感がある。 実は夏合宿公演の後に打ち上げと称して、同期で花火をやろうという話があった。久しぶりの花火に心を躍らせていた自分がいることに、その時驚いた。

 

 また、打ち上げ花火を花火の代表格だと思っている人も多いだろう。しかし、自分はなぜかこの道を通ってこなかった。近くで花火大会が無かったというわけではない。見る機会は幾度としてあったはずであるし、実際は見たことがあるのかもしれない。でも、なぜか心に残っていない。自分の中にある打ち上げ花火のイメージは何時だって、文章から得られるものであった。だから、花火大会でロマンティックな雰囲気になる理由が全く分からなかった。そんな自分の考えを砕く作品に最近出会った。それは「その着せ替え人形は恋をする」という作品のアニメの第12話であった。ハチャメチャにきれいで、これはロマンティックな雰囲気になるわと納得させられてしまった。

 

 と、今回の公演内容に一切触れずにここまで文章を書いてしまいました。まだ読んでくださっている方いるのかな?(笑) 自分は役者ではないので、演技が、演出がどうのこうのと言える畑の人間ではないです。なので一言だけ、来ていただいて後悔はしないと思います。脚本を読んで、通しを見て、これは人に勧めたいと自信をもっていえると思います。

 

  ブログってこんな感じでいいのかな。分からないなりに書き上げてみました。これを読んでくださった人が一人でも来場してくださったら嬉しいです。お待ちしています。